【相続登記】他界した父名義の不動産が空き家状態で困っているとの相続人からの依頼のケース

状況

父が6年前に他界したが、父名義の家を相続登記せずに放置した状態のお客様からのご相談でした。

また、その家は父が他界した日から空き家となっていて管理に困っていらっしゃいました。

提案

当事務所からのご提案として、まずは相続登記が先決であることをお伝えし、親族関係の聞取りを行いました。幸いなことに相続人は、配偶者と子供2人のようだったので、スムーズに相続登記が完了できそうであるとお伝えいたしました。また、今後この家に居住する予定もないとのことだったので、売却することを提案すると、依頼者も賛同したので、相続・売却と同時進行で手続きをすることにいたしました。

結果

戸籍調査の結果、相続人は依頼者の申告どおりだったので、早速、遺産分割協議書を作成し、各相続人から署名捺印を取りつけました。同時に不動産会社様に売却の手続きをお願いしていたこともあり、相談があった日から相続・売却と全ての手続きが完了するまで3週間程度と短期間で終えることができ、依頼者にも喜んでいただくことができました。